ロサンゼルス・レイカーズは9月13日(現地時間12日)、2016年4月に現役引退したコービー・ブライアント氏の背番号、「8」と「24」をチームの永久欠番に制定することを発表した。セレモニーは、ゴールデンステート・ウォリアーズをホームに迎える12月19日(同18日)に行われる。
We'll honor @kobebryant's illustrious Lakers career by retiring his #8 & #24 during a halftime ceremony on Dec. 18th https://t.co/Qm9nPfH1Um
— Los Angeles Lakers (@Lakers) September 12, 2017
NBA史上初となる、20年間同一チームに所属した選手であるコービー氏は、デビューした1996年から2006年まで背番号「8」を使用し、その後は「24」を着用。5度の優勝、2度の得点王、11度のオールNBAファーストチーム選出を経験した他、2008年にはシーズンMVPに輝いた。
同一選手の2種類の背番号が同一チームで永久欠番に定まるのは、リーグ史上初めて。また、レイカーズにおける永久欠番はコービー氏で10人目となり、これまでウィルト・チェンバレン氏の「13」、エルジン・ベイラー氏の「22」、ゲイル・グッドリッチ氏の「25」、マジック・ジョンソン氏の「32」、カリーム・アブドゥル=ジャバー氏の「33」、シャキール・オニール氏の「34」、ジェームズ・ウォージー氏の「42」、ジェリー・ウェスト氏の「44」、ジャマール・ウィルクス氏の「52」が制定されている。