オクラホマシティ・サンダーは9月26日(現地時間25日)、ニューヨーク・ニックスからカーメロ・アンソニーを獲得したことを正式発表。現地メディア『ESPN』は27日(同26日)、サンダーを指揮するビリー・ドノバンヘッドコーチが、カーメロをパワーフォワードのポジションで先発出場させる意向だと記述した。
203センチのカーメロはスモールフォワードを本職とするが、サンダーでは同ポジションにポール・ジョージが在籍。これまで出場したNBAレギュラーシーズン計976試合ですべて先発を担ったカーメロについて、ドノバンHCは「パワーフォワードでスターティングメンバーを務めるのは、彼がやること」と話し、ベンチスタートの可能性を否定した。
また、同メディアによると、カーメロ自身も「4番(パワーフォワード)でプレーするのは何も問題はないし、好んでいる」とコメント。「キャリアでは長いこと4番でプレーしてきた。デンバー(ナゲッツ)でジョージ・カール(HC)の下でプレーしていた頃も、“スモールボール”(小型のラインナップ)のときは4番だった」と振り返った。