2017.09.27

薬物不法所持の裁判を終えたランドルフ、無実を主張「誤認逮捕だった」

今オフシーズンにグリズリーズからキングスへ移籍したランドルフ [写真]=Getty Images
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 8月10日(現地時間9日)に大麻所持の容疑で逮捕され、薬物不法所持の罪状で起訴された、サクラメント・キングスのザック・ランドルフ。9月14日(同13日)に行われた刑事裁判で、不抗争の答弁(罪については認めないが、検察と争わず刑罰を受容)を申し立てし、地域奉仕活動150時間の義務が宣告された。

 ランドルフはNBAメディアデーが行われた26日(同25日)、記者団に対してコメント。「この件についてさほど話していないが、誤認逮捕だったということは言える」と無実を主張し、「広まっているようなことは事実ではない。でも、チームに迷惑をかけたくはない。だから、ただ前進してバスケットボールをプレーする」と話した。

 また、「支えてくれた代理人、弁護士、家族、キングス、友人、ファンに感謝したい。ファンには、僕は何も間違ったことはしていないのだと安心してもらいたい。出来事が過ぎ去って良かった」と語り、「チームメートとサクラメント・キングスでNBAのシーズンを迎え、成功を目指すことが楽しみだ」と今後に目を向けた。