2017.09.24

ウォリアーズが声明発表、優勝チームの慣例であるホワイトハウス表敬訪問を辞退へ

ウォリアーズはホワイトハウス訪問を正式に辞退(写真は昨季ファイナルのもの)[写真]=Getty Images
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 ゴールデンステート・ウォリアーズは9月24日(現地時間23日)に声明を発表し、NBA優勝チームの慣例であるホワイトハウス表敬訪問を正式に辞退した。

 チームは公式HPで「(ドナルド)トランプ大統領は私たちを招待しないと明言しており、私たちはそれを受け入れることを決断しました」とコメント。「重要な問題に関して自由に発言する権利を持つ市民こそがアメリカ国民なのだと、私たちは信じています。今回の過程では、考え方を共有したり、意見交換したりする機会を持つことができず、遺憾に思っております」

 また、「私たちは来年2月に、遠征で首都(ワシントンD.C.)を訪れます。ホワイトハウスを訪問する代わりに、平等性、多様性、そして社会的一体性といった、価値あるものを称えると決めました」と記述した。

 トランプ大統領は23日(同22日)に、自身のTwitterをとおして「チャンピオンシップチームにとって、ホワイトハウス訪問は大きな名誉と考えられてきました。しかし、ステフィン・カリーは気が進まないようです。そうであるなら、招待しません!」と発言していた。