2017-18シーズンのNBAが10月18日(現地時間17日)に幕を開けた。ヒューストン・ロケッツはオラクル・アリーナに乗りこみ、昨季チャンピオンのゴールデンステート・ウォリアーズと開幕戦を戦った。
試合開始約5分でクレイ・トンプソンに11得点を与え、9-22と遅れを取ったが、その後はジェームズ・ハーデンを起点にたたみ掛け、第1クォーターを34-35で終了。続く第2クォーターはニック・ヤングに11得点を許し、62-71と点差を広げられた。
第3クォーターも主導権を奪えず88-101としたが、最終クォーターに入ると猛攻を展開。ハーデンに加え、エリック・ゴードン、クリント・カペラ、PJ・タッカーらが得点を伸ばし、試合終了残り1分32秒には、ハーデンのドライブからのレイアップで120-121と1点差に詰め寄る。さらに同44秒にはタッカーが2本のフリースローを沈め、逆転に成功した。
その後ケビン・デュラントにラストショットを決められたものの、時間切れによりブザービーターは認められず。ロケッツが最終スコア122-121で競り勝ち、王者を破ってのシーズン白星発進を切った。試合をとおし、ハーデンが27得点10アシスト、ゴードンが24得点、タッカーが20得点を挙げた。
【試合結果】
ヒューストン・ロケッツ 122-121 ゴールデンステート・ウォリアーズ(@オラクル・アリーナ)
HOU|34|28|26|34|=122
GSW|35|36|30|20|=121