レブロンが決勝弾を沈めて勝利、キャブスはチーム史上最多タイの13連勝を飾る

チーム史上最多タイとなる13連勝を記録したキャブス[写真]=Getty Images

 12月7日(現地時間6日)、クリーブランド・キャバリアーズがホームのクイックン・ローンズ・アリーナにサクラメント・キングスを迎え、101-95で勝利。キャブスはこの勝利でチーム史上最多タイとなる13連勝を飾った。

 この試合開始前までの時点でキャブスは17勝7敗。対するキングスは7勝16敗とほぼ正反対だったものの、試合はアウェーのキングス優勢で進み、前半を終えてキャブスは48-57と、9点のビハインドを負う。第3クォーター残り10分58秒には48-62と、点差は14まで開いた。

 だが、リーグ最長となる12連勝中のキャブスは、徐々に点差を詰めていった。その主役はもちろん、レブロン・ジェームズだ。14点ビハインドの劣勢から、レブロン1人だけで20得点、試合を通しても32得点11リバウンド9アシストと見事な活躍を見せた。第4クォーターはリードチェンジが続いたが,試合残り15.8秒に点差を5点に広げる3ポイントシュートをねじ込み、勝利へと導いた。

 このショットについてレブロンは「いい感じだった。ジャカール(サンプソン)をかわしてステップバックできるスペースがあったから、そうしようとしたまでさ。いい感じだったよ」と現地メディア『ESPN』に語った。

 キャブスではレブロンのほか、ケビン・ラブが18得点13リバウンド、ジェフ・グリーンが17得点、カイル・コーバーが15得点を記録。敗れたキングスでは、ザック・ランドルフが18得点10リバウンド6アシスト、バディ・ヒールドが17得点、フランク・メイソンが15得点と続くも、勝利することはできず。

 なお、キャブスの次の試合は12月9日(同8日)のペイサーズ戦。この先この連勝を伸ばすことができたとして、どのくらい続けば重要なのかと聞かれたレブロンは「25(連勝)だ。歴代最長の33連勝(1971-72シーズンにレイカーズが達成)にはまだ遠い。まずはマイアミ(ヒート/2012-13シーズンに27連勝を達成)に近づかなければならない」とコメント。はたして、キャブスの連勝はどこまで続くのだろうか。

レブロンはドウェイン・ウェイド(右)と共に、ヒート在籍時に27連勝を達成している[写真]=Getty Images

【試合結果】
サクラメント・キングス 95-101 クリーブランド・キャバリアーズ(@クイックン・ローンズ・アリーナ)
SAC|22|35|21|17|=95
CLE|19|29|25|28|=101

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