1月4日(現地時間3日)、NBAは12月の最優秀コーチ賞(コーチ・オブ・ザ・マンス)を発表した。
The Coaches of the Month for December!
East: Dwane Casey of the @Raptors
West: @SteveKerr of the @Warriors pic.twitter.com/f6gd3lCWQc— NBA (@NBA) January 3, 2018
イースタン・カンファレンスからは、トロント・ラプターズのドウェイン・ケイシーHC(通算5度目)が選出された。ラプターズは期間中、イーストベストとなる11勝3敗(リーグ2位)という好成績を残した。12月14日(同13日)から24日(同23日)には6連勝を記録しており、1月3日(同2日)終了時点で、イースト2位となる25勝10敗と、好調をキープ。
一方、ウエスタン・カンファレンスではゴールデンステート・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(通算6度目)が選ばれた。12月のウォリアーズは、主軸のステフィン・カリーが右足首のねんざで11試合に欠場したものの、リーグベストの13勝2敗を記録した。カリーの戦線離脱を受けて、カーHCはチームミーティングで「リーグベストのディフェンシブチームになるぞ」と選手たちを鼓舞したこともあり、12月はリーグトップの被フィールドゴール成功率(42.5パーセント)、平均失点ではリーグ8位(102.7失点)をマーク。1月3日(同2日)終了時点で、ウォリアーズは29勝8敗でリーグトップに立っている。