1月5日(現地時間4日)、NBAは12月の月間最優秀新人賞(ルーキー・オブ・ザ・マンス)を発表した。
The @Kia NBA Rookies of the Month for December! #KiaROTM
East: @jaytatum0 of the @celtics
West: @spidadmitchell of the @utahjazz pic.twitter.com/jxwzBxCvvw
— NBA (@NBA) January 4, 2018
イースタン・カンファレンスでは、2017年のドラフト1巡目全体3位指名のジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス/初)が選ばれた。イーストのルーキーの中で2位となる平均14.6得点、同4位の平均5.9リバウンドを記録したテイタムの活躍もあり、セルティックスは12月を11勝6敗と勝ち越し、イーストトップを堅持している。なお、テイタムは期間中、ルーキートップとなる59本のフリースローを決めており、フィールドゴール成功率(52.9パーセント)、3ポイントシュート成功率(45.1パーセント)、フリースロー成功率(81.9パーセント)と、シュート全般において高精度を誇った。
ウエスタン・カンファレンスから選出されたのは、2017年ドラフト1巡目全体13位指名のドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ/初)。平均23.1得点1.77スティールはルーキートップ、フリースロー成功率(88.2パーセント)は20本以上放ったルーキーの中でトップとなった。ミッチェルは13試合のうち、7試合で25得点以上を記録しており、12月2日(同1日)のニューオリンズ・ペリカンズ戦では41得点と爆発。ルーキーとしては、2011年のブレイク・グリフィン(ロサンゼルス・クリッパーズ)以来となる40得点以上を奪う活躍を見せた。12月のチーム成績は5勝10敗と負け越したものの、ミッチェルはジャズのスコアリングマシンの1人として不可欠な選手。月間最優秀新人賞に十分値する活躍を見せた。