1月18日(現地時間17日)、シカゴにあるユナイテッド・センターで、ゴールデンステート・ウォリアーズとシカゴ・ブルズが対戦し、119-112でウォリアーズが勝利。これによりウォリアーズはリーグ史上3位タイ、そしてフランチャイズ記録に並ぶアウェー14連勝を飾った。
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— Golden State Warriors (@warriors) January 18, 2018
ウォリアーズのケビン・デュラントは1月18日(同17日)、現地メディア『The Mercury News』の取材に対して「我々は、ホームでは少しリラックスしてしまうんだ。ロード(アウェー)で戦っている時よりもね。ホームでは我々の前に大観衆がいるんだ。でもロード(アウェー)だとそうはいかない。ロード(アウェー)のファンは、自チームをディフェンディング・チャンピオンである我々を打ち負かそうと熱烈な応援をしてくるんだ」とコメントしていたが、前半はそのとおりの展開となった。ファンの大声援を受けたブルズは、第1クォーターで40-38、第2クォーターでは26-25とウォリアーズを上回り、前半終了時点では66-63と、ウォリアーズからリードを奪った。
しかし、アウェーであろうとウォリアーズの強さは健在。ハーフタイムの時点でリードを許していても、ウォリアーズは今季8勝2敗(アウェーの戦績)を記録しており、この試合も第3クォーターに32-12とブルズを一気に突き放し、試合を決めた。圧巻だったのは同クォーター残り9分23秒から始まった19連続得点だった。72-72と同点の場面からステフィン・カリーが3ポイントシュートを決めると、クレイ・トンプソンやケビン・デュラントらが続きブルズを圧倒してみせた。
勝利したウォリアーズではトンプソンが7本の3ポイントシュートを含むゲームハイの38得点を記録し、カリーが6本の3ポイントシュートを含む30得点に9リバウンド4アシスト、デュラントが19得点8リバウンド7アシストと続いた。なお、この試合でトンプソンは今季リーグ最速となる3ポイントシュート150本成功となった。
敗れたブルズでは、ベンチ出場のニコラ・ミロティッチがチームトップの24得点、クリス・ダンが16得点5リバウンド4アシスト3スティール、ロビン・ロペスが16得点4リバウンド。ブルズデビュー後、3試合目となったザック・ラヴィーンはフィールドゴール12投中2本、3ポイントシュートは5投すべてミスし、5得点に終わっている。
【試合結果】
ゴールデンステート・ウォリアーズ 119-112 シカゴ・ブルズ(@ユナイテッド・センター)
GSW|38|25|32|24|=119
CHI|40|26|12|34|=112