ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズが、1月21日(現地時間20日)のユタ・ジャズ戦で31得点7アシスト10スティールをマークした。
ICYMI: @TeamLou23 made history last night vs. the Utah Jazz, becoming the first player to record 30+ points and 10+ steals in the same game since Michael Jordan in 1988.
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試合には敗れてしまい、クリッパーズの連勝は6でストップしたものの、ウィリアムズ自身は今季14度目の30得点オーバーとなり、10スティールはフランチャイズ新記録となった。
そして、1試合で30得点10スティール以上を記録したことで、約30年ぶりの快挙達成となった。現地メディア『ESPN』によれば、直近のNBAでこのスタッツを挙げたのは、MJことマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)だけ。ジョーダンは1988年1月30日(同29日)のニュージャージー・ネッツ戦で、32得点10スティールを記録していた。
1月21日(同20日)終了時点で、クリッパーズは23勝22敗でウエスト8位。ウィリアムズはブレイク・グリフィン(平均22.4得点)を上回る、チームトップの平均23.4得点、アシストでも平均5.0本と主軸の役割を務めている。
今季のウィリアムズはキャリアハイの平均得点、1試合50得点という大爆発、ベンチ出場ながら30得点以上を8試合で奪うといった見事なパフォーマンスを見せており、オールスターに選出されてもおかしくはない。
また、ジャズとの試合を終えたウィリアムズは、現地メディア『ESPN』に対して「我々は非常に立ち直りが早いグループ。点差を離されてもハードに戦ったが、およばなかった。だが、とても立ち直りが早いグループだ」と語っており、プレー面だけでなくチームのリーダーの1人として存在感を発揮。
先週末に、クリーブランド・キャバリアーズが獲得を狙っているという報道があったが、可能な限り、クリッパーズでキャリアベストのシーズンを過ごし、プレーオフでも爆発的な得点力を見せ付けてほしいところだ。