1月24日(現地時間23日)、現地メディア『Yahoo Sports』に掲載された記事によると、今年の「NBAオールスター2018」のスラムダンク・コンテストに、3選手が“コミット(約束)”したという。
まずはビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)。5年目の今季、オールスターゲームのリザーブ選手として選出されたシューティングガードで、2015年の同コンテストではザック・ラビーン(当時ミネソタ・ティンバーウルブズ/現シカゴ・ブルズ)に次ぐ準優勝となった。見事な身体能力を誇り、試合中にダブルクラッチのボースハンドダンクや“360°(スリーシックスティ)”をたたき込む有能ダンカー。
続いて名前が挙がったのは、ダラス・マーベリックスのルーキー、デニス・スミスJr.。昨年のドラフト1巡目全体9位指名のガードで、爆発的な跳躍力から豪快なダンクを繰り出す注目株だ。
そして3人目は、オーランド・マジックのフォワード、アーロン・ゴードン。過去2年連続で出場中。2016年の同コンテストでは、ラビーンと共に50点満点を連発し、大いに盛り上げたことで知られる。抜群の身体能力に加え、ユーモアあふれる演出もなかなかのもの。
このコンテストは例年、4選手によって行われてきた。今年、その4人目の候補となっているのはラリー・ナンスJr.(ロサンゼルス・レイカーズ)だという。ナンスJr.はリーグ有数のアスリートの1人で、試合中に何度も高さとパワーを兼備したスラムダンクを披露している。なお、ナンスJr.の父親は、1984年の同コンテストで優勝した実績を持つ。
NBAは、同コンテストの出場者を来週発表する予定となっている。もしこの4選手が出場するのであれば、白熱すること間違いなしだろう。なお、同コンテストが行われるのは、2月18日(同17日)となる。