サンダーのPO進出決定、ウェストブルックは平均“トリプルダブル”まで16リバウンド

ラッセル・ウェストブルック(左)は最終戦のスタッツ次第でシーズン平均“トリプルダブル”を達成する [写真]=Getty Images

 4月10日(現地時間9日)、オクラホマシティ・サンダーが敵地のアメリカン・エアラインズ・アリーナでマイアミ・ヒートと対戦した。

 試合開始3分25秒の時点で0-12のランを許す厳しい立ちあがりとなったサンダーは、ポール・ジョージカーメロ・アンソニーが得点を重ねたが、21-27で第1クォーターを終了した。第2クォーターもなかなかリードを奪えず、開始2分54秒にラッセル・ウェストブルックがようやく自身初得点をマーク。1ケタ点差で試合は進み、49-52でハーフタイムに突入した。

 第3クォーターは一時同点に追いつくも逆転できず。最後の12分間は開始1分32秒にコーリー・ブリューワーの得点で試合をひっくり返すと、ウェストブルック、ジェラミ・グラント、ジョージが怒とうの攻撃を展開。最終スコア115-93で勝利を収め、プレーオフ進出が決定した。

 ウェストブルックは23得点18リバウンド13アシストで今季25度目の“トリプルダブル”を達成。現地メディア『ESPN』によると、12日(同11日)に行われるメンフィス・グリズリーズとのシーズン最終戦で16リバウンドを挙げた場合、2季連続でシーズン平均“トリプルダブル”を成し遂げるという。

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