キャリア平均得点でNBA歴代5位を誇る超一流スコアラー
現地時間7月1日、現地メディア『ESPN』は、ケビン・デュラントがゴールデンステート・ウォリアーズとの再契約に合意したと報じた。
現在2連覇中のウォリアーズにおいて、2年連続ファイナルMVPに輝いたデュラントは、2年目がプレーヤーオプションの2年6,150万ドルの契約を結んだという。
今年のNBAファイナルでクリーブランド・キャバリアーズをスウィープした後、ボブ・マイヤーズGMは「デュラントにはどれだけ高い金額でも支払うつもりだ」と語っていた。
これにより、ウォリアーズは“死のラインナップ”と称される5人(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドレ・イグダーラ、ドレイモンド・グリーン、デュラント)を少なくともあと1シーズン、キープすることに成功。
なお、ウォリアーズは来季で契約最終年を迎えるトンプソン、その翌年に契約最終年を迎えるグリーンとも契約延長を結ぶ予定となっている。
デュラントはキャリア11年で現役2位となる平均27.12得点(1位は27.15得点のレブロン・ジェームズ)、NBA史上でも5位となる歴代屈指のスコアリングマシン。実質7フッター(213センチ以上)でありながら、小柄なガードのような動きを見せ、コート上のどこからでも得点できるデュラントは、来季もウォリアーズの主軸として3連覇を目指すこととなる。