開幕第1週の週間最優秀選手にケンバ・ウォーカーとニコラ・ヨキッチが選出!

ウォーカーは開幕戦から41得点を挙げるなど好調をキープ[写真]=Getty Images

ウォーカーは平均得点でリーグトップ、ヨキッチは多方面で大車輪の活躍

 10月23日(現地時間22日)、NBAは開幕第1週となる17日(同16日)から22日(同21日)における週間最優秀選手を発表した。

 イースタン・カンファレンスから選出されたのは、シャーロット・ホーネッツのオールスターガード、ケンバ・ウォーカー(通算6度目)。期間中、3試合に出場したウォーカーは、リーグトップとなる平均35.3得点と3ポイント成功数(平均6.3本)に加え、3.0リバウンド5.3アシストをマーク。フィールドゴール成功率(48.7パーセント)、3ポイント成功率(50.0パーセント)共にここまで絶好調で、ホーネッツを2勝1敗へと導く殊勲者に。

 一方、ウエスタン・カンファレンスではデンバー・ナゲッツの万能型ビッグマン、ニコラ・ヨキッチ(通算3度目)が選ばれた。キャリア4シーズン目をプレーする23歳は、期間中の3試合で平均26.3得点10.3リバウンド7.3アシスト1.7スティールと大車輪の活躍を見せ、ナゲッツを2009-10シーズン以降初となる開幕3連勝の立て役者となった。フィールドゴール成功率で63.2パーセント、3ポイント成功率で50.0パーセントと高確率を残している。

王者ウォリアーズとの一戦でも、ヨキッチは23得点11リバウンド6アシストを記録し、勝利に貢献した[写真]=Getty Images

 『NBA.com/Stats』によると、開幕3連勝したチームで平均25得点10リバウンド7アシスト以上を記録したのは、過去に2選手しかいないという。

 1人はラリー・バード(元ボストン・セルティックス)。206センチのフォワードとしてオールラウンドに活躍したバードは1984-85、86-87シーズンに記録していた。もう1人は昨季まで2シーズン連続で平均トリプルダブルを達成したラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)。稀代の万能型ガードは、16-17シーズンに達成していた。

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