「結果がどうであれ、良いプレーをしようじゃないか」とキャブスが意識改革
10月31日(現地時間30日)、クリーブランド・キャバリアーズはホームのクイックン・ローンズ・アリーナでアトランタ・ホークスとの試合に臨んだ。
ここまでリーグ唯一の白星なしで、開幕6連敗を喫していたキャブスは、ホームで何とか勝利すべく、第1クォーターから好発進。35-31と4点をリードしていく。
するとホークスは第2クォーターで反撃開始。新人トレイ・ヤングや大ベテランのビンス・カーターが長距離砲を放り込むなど応戦し、同クォーターを26-23と得点で上回り、キャブスのリードを1点まで縮めて試合を折り返す。
だがこの日のキャブスはショット全般が大当たり。後半を78-57とホークスを圧倒したキャブスが、最終スコア136-114で今季初勝利となった。
26 PTS by Rodney Hood leads the @cavs to the 136-114 home W! #BeTheFight pic.twitter.com/nfExOzxagR
— NBA (@NBA) October 31, 2018
勝利したキャブスではロドニー・フッドがフィールドゴール13投中9本、3ポイントを4本すべて決めるなどゲームハイの26得点に3スティール、ジェド・オスマンが20得点5リバウンド、コリン・セクストンが17得点8リバウンド、ジョージ・ヒルが17得点、ジョーダン・クラークソンが15得点、サム・デッカーが12得点9リバウンド4アシスト3スティール、トリスタン・トンプソンが11得点13リバウンド4スティールと活躍。
22日(同21日)に行われたホークスとの今季初戦では、ヤングに大爆発を許して大敗を喫したものの、この日は試合をとおしてフィールドゴール成功率50.0パーセント、3ポイント成功率52.0パーセントを残し、見事リベンジを果たした。
ヘッドコーチ代行として初戦を終えたラリー・ドリューに対し、フッドは『AP』へこう語った。
「L.D.(ドリューコーチの愛称)は常に声を上げてきた。大きいだけでなく、試合をとおして僕らがどのようにすれば成功と言えるポジションへと導くことができるのかを彼は知ってるんだ。(今日の試合は)これまでの6試合で僕らが忘れていたものを思い出し、良いプレーをすることができたと思う。結果がどうであれ、良いプレーをしようじゃないか。今夜はその良いステップになったんじゃないかな」。
一方のホークスでは、ヤングが24得点、アレックス・レンが22得点9リバウンド2スティール2ブロック、ジェレミー・リンが12得点8アシスト、カーターが10得点を挙げるも、この敗戦で3連敗。今季成績を2勝5敗とした。