ネッツ戦で休息を与えたロケッツ、ハーデンはブルズ戦からフル回転で出場可
昨季リーグトップの65勝17敗を残し、NBAファイナル進出まであと1勝に迫ったヒューストン・ロケッツが苦しんでいる。
開幕戦でニューオーリンズ・ペリカンズに大敗を喫すると、ロサンゼルス・レイカーズには勝利したものの、そこからまさかの4連敗。11月2日(現地時間1日)終了時点で1勝5敗となり、ウエスタン・カンファレンス14位と低迷。
その間、クリス・ポールが2試合(レイカーズ戦の乱闘による出場停止処分)、ジェームズ・ハーデンが左ハムストリングの負傷により、11月3日(同2日)のブルックリン・ネッツ戦を含めて3試合を欠場している。
もっとも、ハーデンのコンディションは良好で、4日(同3日)のシカゴ・ブルズ戦には復帰できる見込みだという。現地メディア『ESPN』によると、ハーデンはネッツ戦に出場することも可能だったが、組織としての判断で、ハーデンにあと1試合、休息を与えたとマイク・ダントーニHCが明かしたという。そして「ジェームズに出場時間の制限は与えない。彼はプレーしたがっているからね」と、フル回転でプレーすることになるとコメント。
ネッツ戦ではハムストリングの張りにより、3試合を欠場していたジェームズ・エニス三世が復帰。ハーデンがブルズ戦で復帰することで、ロケッツはようやく本来のラインナップで臨むことができそうだ。