ナゲッツがリバウンド数で60-39とレイカーズを圧倒、32点差の大勝を飾る
11月28日(現地時間27日)、ロサンゼルス・レイカーズはアウェーのペプシ・センターに乗り込み、デンバー・ナゲッツと対戦した。
ナゲッツはチーム第2の平均16.8得点を記録するギャリー・ハリスが左足首の痛みのため欠場する中、1万9,583人と超満員のファンが集まったホームでレイカーズをシャットアウト。
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— Denver Nuggets (@nuggets) November 28, 2018
前半を終えてナゲッツが58-50でレイカーズから8点リードすると、後半に入ってディフェンスの強度が増し、最後の24分間を59-35とレイカーズを圧倒。
最終スコアは117-85。ナゲッツは32点差をつける快勝で4連勝をマーク。今季成績を14勝7敗とし、ウエスタン・カンファレンス3位を堅持した。
ナゲッツではポール・ミルサップが20得点11リバウンド2ブロック、ジャマール・マレーが20得点、マリーク・ビーズリーが20得点2スティールと、3選手が20得点を奪取。さらにニコラ・ヨキッチが14得点7リバウンド7アシストを挙げたほか、2選手が2ケタ得点。
この日の勝因は、なんと言ってもディフェンスだろう。ナゲッツは試合全体でレイカーズを今季最少の85得点にとどめたほか、フィールドゴール成功率39.1パーセント、3ポイント成功率をわずか14.3パーセントに抑え込んだ。
「僕らのハーフコートディフェンスは見事だった。彼らにどんなショットでも許さなかったからね。全体で見て、僕らは本当に良いディフェンスができたと思う」とミルサップは試合後に『AP』へ語り、チームで遂行したディフェンスを高評価。
これにはナゲッツのマイク・マローンHCも選手たちを称賛。
「私の頭の中で、このチームはディフェンシブなチームだと思っていた。でも今は、ディフェンスが我々のアイデンティティーとなっている。オフェンスだけでなく、我々がディフェンスを遂行することができれば、どんなチームであろうと打ち負かすことができるということ」とコメントした。
一方のレイカーズでは、カイル・クーズマが21得点、レブロン・ジェームズが今季最少の14得点に7リバウンド2スティール2ブロック、ブランドン・イングラムが14得点を記録するも、この敗戦により2連敗。
この試合、ナゲッツとレイカーズの間では得点差に加えてリバウンド数にも大差がついた。ナゲッツの60本に対して、レイカーズはわずか39本。ナゲッツはオフェンシブ・リバウンド数でも16-8と圧倒。ナゲッツでは5選手が7本以上獲得したのに対し、レイカーズではレブロンのみと、インサイドの攻防でもナゲッツがレイカーズを大きく上回った。