復調したヤング、上位チーム相手に3連勝したハーデンが選出
12月18日(現地時間17日)、NBAは開幕第9週となる12月11日(同10日)から17日(同16日)における週間最優秀選手を発表した。
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— NBA (@NBA) December 17, 2018
イースタン・カンファレンスから選出されたのは、インディアナ・ペイサーズで先発パワーフォワードを務めるサディアス・ヤング(通算2度目)。期間中、4戦無敗を記録したペイサーズにおいて、ヤングは平均18.8得点9.8リバウンド3.8アシスト1.8スティールに加え、フィールドゴール成功率55.8パーセントという好成績。
15日(同14日)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦ではシーズンハイの26得点を奪う活躍で勝利に貢献。ヤングは「シーズン序盤、僕はベストなプレーができていなかった。考えすぎてたんだ。何人かのチームメートたちと話したとき、彼らに『お前のバスケットをすればいいんだ』と言われてから、良いプレーができている」とチームのウェブサイトに明かしている。
一方、ウエスタン・カンファレンスからはヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンが通算19度目の選出。ロケッツは期間中、ウエストのプレーオフ圏内にいるポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、メンフィス・グリズリーズ相手に3戦無敗を記録。
ハーデンはその3試合で平均37.0得点7.7リバウンド8.3アシスト1.7スティールを奪う活躍を見せた。さらに、フィールドゴール成功率54.1パーセント、3ポイント成功率39.3パーセント、フリースロー成功率87.2パーセントと、ショット全般も高確率だった。