昨季キャリア10季目にオールスター初出場を果たしたコンボガード
12月20日(現地時間19日)、マイアミ・ヒートは先発ガードを務めるゴラン・ドラギッチが同日に右膝の関節鏡視下手術を受けたことで、8週間離脱することを発表した。
ヒート在籍5シーズン目のドラギッチは、今季ここまで14試合に出場。平均29.1分15.3得点3.1リバウンド4.9アシストを残していたものの、右膝の痛みのため、ここ14試合のうち12試合を欠場していた。
19日(同18日)終了時点で、ヒートはイースタン・カンファレンス9位の13勝16敗。チーム2番手の得点源であるドラギッチ離脱は今後の勝敗に影響を及ぼしそうだ。
ちなみに、地元メディア『South Florida Sun Sentinel』によると、昨年12月23日(同22日)を最後に、左足の負傷で欠場を続けているディオン・ウェイターズは、20日(同19日)にコンタクトありの練習の許可が下り、3対3の練習に加わっているという。具体的な復帰時期は定まっていないものの、ヒートにとっては朗報と言っていいだろう。
ドラギッチは昨季まで2シーズン連続でチームトップの平均得点をマーク。昨季はケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)のケガにより、オールスターに代替選出。キャリア10シーズン目にして初の球宴に臨み、2得点4リバウンド1アシストを挙げている。
チーム側の発表によると、ドラギッチの復帰時期は2月中旬のオールスター前後になるという。