昨季限りで現役を引退したニック・コリソンがサンダー史上初の永久欠番へ

昨季までキャリア14シーズンをプレーしてきたコリソン[写真]=Getty Images

ソニックス時代からチーム一筋、計14シーズンをプレーしてきたハードワーカー

 1月13日(現地時間12日)、オクラホマシティ・サンダーは昨季限りで現役を引退したニック・コリソンの背番号4を、永久欠番にすると発表した。

 シアトル・スーパーソニックスは2008-09シーズンからフランチャイズをオクラホマシティへ移転し、チーム名をサンダーに変更。04-05シーズンからソニックス入りし、ソニックスで4シーズン、サンダーで10シーズンプレーしたコリソンは、サンダーとしては初の永久欠番という称号を手にすることとなった。

 サンダーは3月21日(同20日)にホームのチェサピーク・エナジー・アリーナで行われるトロント・ラプターズ戦で、コリソンの永久欠番セレモニーを行うことになるという。

 サンダーのチェアマンを務めるクレイトン・I・ベネット氏はリリースの中で「ニック・コリソンがサンダーの選手として、ここオクラホマシティで最初の永久欠番になることに感激しています」とコメントしている。

 NBAキャリア14シーズンをプレーしてきたコリソンは、208センチ115キロのセンター兼パワーフォワード。通算910試合(うち先発は177試合)に出場し、平均20.4分5.9得点5.2リバウンド1.0アシストを記録した。

リバウンドやディフェンスといった仕事を忠実にこなし、献身的なプレースタイルが光ったコリソン[写真]=Getty Images

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