3年以上も連続出場しているイングルズは、日々のトリートメントで健康を保持
ユタ・ジャズ不動の先発スモールフォワードとして活躍するジョー・イングルズは、キャリア5年目の今季も全試合に出場中。ここまで平均31.4分11.8得点3.8リバウンド5.0アシスト1.3スティールを記録し、活躍を続けている。
イングルズは現在、現役としては最長となる281試合連続出場を記録している。2015年12月19日(現地時間18日)のデンバー・ナゲッツ戦から、今年2月24日(同23日)のダラス・マーベリックス戦まで、3年以上に渡って1試合も欠場せずにプレーしているのだ(プレーオフは除く)。
27日(同26日)に現地メディア『Deseret News』へ掲載された記事の中で、オーストラリア出身の31歳のスイングマンが、その秘訣について語っていたので紹介したい。
イングルズが同メディアへ連続出場について明かしたポイントは、健康を維持することと試合前後のケアを欠かさないことだった。
「僕らはすべての試合と練習前、1時間くらいかけて一緒に過ごし、トリートメントを受けるんだ。同じように、毎試合後、30分くらいは一緒に過ごすね。できる限り、健康な状態でいるようにするためさ。僕にとっては特に、試合前後のトリートメントが毎晩コートに出てプレーできている理由なんだ」。
ゲームにケガは付き物とは言うものの、コーチングスタッフやチームメートたちにとって、主力選手が欠場せずに毎試合コートでプレーできることはありがたいこと。イングルズは練習前や試合前後にスタッフたちのトリートメントを受けて、健康な状態をキープできているということなのだろう。
大混戦が続くウエスタン・カンファレンスにおいて、6位(33勝26敗)にいるジャズは今後も決して油断のできない状況が続くこととなる。その中で、イングルズのようなチームに不可欠な選手が健在なのは、心強いに違いない。