2019.01.05
12月26日(現地時間25日)、NBAではクリスマスゲームが5試合行われた。
ここでは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ×ボストン・セルティックス戦、オクラホマシティ・サンダー×ヒューストン・ロケッツ戦を除く3試合の結果をお届けしていこう。
ミルウォーキー・バックス 109-95 ニューヨーク・ニックス(ホーム)
1977年以来となるクリスマスゲームに臨んだバックスは、第2、3クォーターで計62-44と突き離してニックスを下した。ヤニス・アデトクンボがゲームハイの30得点に14リバウンド4スティール2ブロック、ブルック・ロペスが20得点2ブロック、マルコム・ブログドンが17得点6リバウンド4アシスト3スティール、ソン・メイカーが12得点2ブロックをマーク。
バックスは3ポイントこそ32投中成功わずか6本(成功率18.8パーセント)と不発に終わるも、ニックスのフィールドゴール成功率を36.5パーセントに抑え込むディフェンスで白星を勝ち取った。
試合後に『AP』へ「僕はすごくエキサイトしていて、ちょっと気合が入りすぎていたんだ」と明かしたアデトクンボは、最初のダンクをミスしてしまうシーンも見られた。それでも、「クリスマスゲームというのは、特別なチームに与えられるものの1つ。スペシャルなチームがプレーできるんだ。この機会を手にすることができて、僕らは本当にうれしいよ」とコメント。
一方のニックスでは、新人ケビン・ノックスが21得点6リバウンド、ノア・ボンレイが14得点15リバウンド2ブロック、ティム・ハーダウェイJr.が14得点10リバウンドを挙げるなど、計5選手が2ケタ得点を奪ったものの、この敗戦で連敗は5となった。
ロサンゼルス・レイカーズ 127-101 ゴールデンステイト・ウォリアーズ(ホーム)
レブロン・ジェームズ率いるレイカーズと、2連覇中の王者ウォリアーズによる今季初対決は、思わぬ形で幕切れとなった。レブロンは第3クォーター中盤に左股関節を負傷してしまい、退場してしまったものの、レイカーズはその時点で71-57と14点のリードを手にしていた。ウォリアーズに詰め寄られたものの、レイカーズは最終的に26点もの大差をつけて、ホームのオラクル・アリーナで無類の強さを発揮する王者を下してみせた。
このゲームでレイカーズはカイル・クーズマが19得点6リバウンド、3試合連続の先発起用となったセンター、イビツァ・ズバッツが10投中9本のショットを決めて18得点に11リバウンド2ブロック、ブランドン・イングラムが14得点。
さらにベンチからラジョン・ロンドが15得点5リバウンド10アシスト、ジョシュ・ハートが12得点、ランス・スティーブンソンが11得点を挙げる活躍で勝利に貢献した。
約21分の出場ながら、レブロンはゲームハイの13リバウンドに17得点5アシストをマーク。ケガで欠場することがほとんどないことにプライドを持っていたレブロンは、ゲームに戻ることができなかった自分自身に怒っていたという。
「俺はゲームに戻ることができなかったんだ。明日にはMRI検査を受けることになるだろう。俺はこれまで、ケガについて深刻になることはなかった。いつも自分の力で歩けていたんだ。だから(左股関節の負傷による欠場が)長引かなければいいね」。
敗れたウォリアーズでは、ベンチスタートのアンドレ・イグダーラがゲームハイとなる23得点に5リバウンド4アシスト、ケビン・デュラントが21得点7リバウンド7アシスト、ステフィン・カリーが15得点5アシスト、ケボン・ルーニーが10得点5リバウンド、ドレイモンド・グリーンが5リバウンド5アシスト3スティール。なお、クレイ・トンプソンはわずか5得点に終わった。
この試合でフィールドゴール17投中成功わずか5本に終わったカリーは「彼らはまるで『失うものなど何もない』かのようにプレーしていた。ボールを手に取った選手全員がアグレッシブだったんだ。目の色を変えて向かってきた。そして僕らは対抗できなかったんだ」と敗因について自身の考えを口にした。
ユタ・ジャズ(ホーム) 117-96 ポートランド・トレイルブレイザーズ
ノースウエスト・ディビジョン同士によるクリスマスゲームは、24-24の同点で迎えた第2クォーター以降に93-72と圧倒したホームのジャズが快勝。この日のジャズは、ブレイザーズのフィールドゴール成功率を39.3パーセントに抑え込んだディフェンス以上に、ショットの精度が際立っていた。
試合をとおしてフィールドゴール成功率55.4パーセント、3ポイント成功率44.8パーセントと絶好調。フリースロー成功率こそ52.2パーセントに終わるも、この日のブレイザーズを下すには十分なオフェンスを展開。
チームトップの19得点を挙げたドノバン・ミッチェルを筆頭に、ルディ・ゴベアが18得点14リバウンド7ブロック、ジョー・イングルズが15得点7リバウンド5アシスト、ダンテ・エクサムが15得点4アシスト、リッキー・ルビオが14得点6アシスト、ジェイ・クラウダーが12得点、カイル・コーバーが10得点を残し、7選手が2ケタ得点をマーク。
「僕らはここ数試合で考え方を変えたんだ。そのお陰でディフェンスをもっと楽しくプレーすることができている。それが僕らのプレーを変えたんだ」と自慢のディフェンスについてゴベアが語ると、シックスマンのクラウダーはオフェンスについて「僕らはチームメートがどうやって得点を挙げたいかを理解している。どうやってアタックさせればいいのかもね。それに僕らは互いのショットを信じているのさ」と答えていた。
対するブレイザーズでは、デイミアン・リラードがゲームハイとなる20得点に5リバウンド4アシストを挙げるも、13得点以上を挙げたのはリラードのみ。
「彼らは本当にすばらしいディフェンス力を誇るチーム。(この日は)オフェンス面でも見事なプレーを見せていた。僕らはもっとオフェンス面で彼らと競い合わないといけない」と、リラードは試合を振り返った。
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