2018.12.26
12月18日(現地時間17日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはホームのオラクル・アリーナでメンフィス・グリズリーズと対決し、110-93で勝利。今季成績を21勝10敗とした。
第2クォーター残り7分36秒、ウォリアーズのステフィン・カリーがこの試合10得点目となる3ポイントを鮮やかに決め、通算1万5,000得点に到達。ウォリアーズのフランチャイズ史上5人目の選手となった。
「きわめて最高の瞬間だったね。およそ9シーズン半のキャリアで達成できたから。僕はこの機会を得ることができて、本当に感謝している。こういった記録がこれから先も達成できるといいね」と試合後に『AP』へ語ったカリー。
15,000 for @StephenCurry30. pic.twitter.com/aVNqvVhfwO
— Golden State Warriors (@warriors) December 18, 2018
キャリア10シーズン目をプレーするカリーにとって、この日は記念すべき夜となったことだろう。スティーブ・カーHCは自チームのスーパースターを称賛しつつ、「たぶん、彼は近いうちに1万6,000得点まで達するだろう。そのうち両方とも認識していられなくなるかもね」と口にし、さらなる記録更新を期待していた。
ウォリアーズのフランチャイズにおいて、カリーを上回る得点を残しているのは4選手。1位から順に、ウィルト・チェンバレン(元ウォリアーズほか/1万7,783得点)、リック・バリー(元ウォリアーズほか/1万6,447得点)、ポール・アリジン(元ウォリアーズ/1万6,266得点)、クリス・マリン(元ウォリアーズほか/1万6,235得点)となっている。
エリートクラブに仲間入りしたカリーは「ただただ光栄な経験さ。僕はこれまでのキャリアをここでプレーし、近年の成功も含めてどれだけ長い間過ごしてきたか、ということ。個人としての功績が記録として表れたんだと思ってるよ」と語った。
なお、この試合で23得点を挙げたケビン・デュラントは通算2万1,806得点となり、ラリー・バード(元ボストン・セルティックス/通算2万1,791得点)を抜いてNBA歴代33位に浮上。16得点をマークしたクレイ・トンプソンは、通算1万1,000得点を突破(1万1,008得点)している。
アシスタントコーチ時代を含めて、カリーが所属するウォリアーズと何度も対戦してきたグリズリーズのJB・ビッカースタッフHCはカリーの通算1万5,000得点についてこうコメントした。
「彼がどれだけ多くの得点をクリエイトしてきたか、それが私にとって最も印象的だ。常にワイドオープンでショットを放ってきたわけではないし、キャッチ&シュートも多く決めてきた。それに彼がボールを持った時に魅せるクリエイティビティーから生まれた得点もたくさんあるだろう。3ポイントやフローター、左手で繰り出すレイアップにハーフコートショットなど、彼にはバラエティ豊かな得点パターンがあるんだ」。
カリーはこの試合で20得点を挙げて通算1万5,010得点。現役では17位、歴代では138位となっているものの、史上最強の3ポイントシューターはこれから先もこの記録を伸ばしていくことだろう。
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