2018.11.13
10月25日(現地時間24日)、2連覇中の王者ゴールデンステイト・ウォリアーズが、ホームのオラクル・アリーナにワシントン・ウィザーズを迎えた一戦が行われた。
第1クォーターから両チームとも高確率なショットが飛び交う展開となり、ホームのウォリアーズが46-37と9点をリード。第2クォーターでは互いに34点を記録し、前半を終えて80-71と、ウォリアーズがウィザーズに9点差を付ける。
中でも抜群のシュートタッチで沸かせたのがステフィン・カリーだ。約20分出場した前半だけで31得点を奪い、会場で最も大きな声援を浴びた。
後半に入ってもウォリアーズのオフェンスは止まることを知らず、64-51とウィザーズを引き離し、最終スコア144-122とし、2連勝を飾った。
カリーはこの試合、今季リーグトップとなる51得点。前日にデトロイト・ピストンズのブレイク・グリフィンが延長戦の末に50得点を挙げたのだが、カリーは第3クォーター終了時までに記録するという強烈なインパクトを世界中に与えたと言っていい。
約32分プレーしたカリーは、フィールドゴール24投中15本、そのうち3ポイントを16投中11本沈めて、フリースロー10本すべて成功。これにより、カリーがこれまでのキャリアで11本以上3ポイントを決めた試合は6試合へ上昇。歴代NBA選手の中で、1試合11本以上の3ポイントを決めたことがあるのはカリーのほかに7人いるものの、2試合以上で記録しているのはカリーのみ。史上最強の3ポイントシューターであることを、この試合であらためて見せつけた。
また、この試合で11本の3ポイントを決めたことにより、カリーの通算3ポイント成功数は2,162本となり、ジャマール・クロフォード(フェニックス・サンズ/2,154本)を抜いて歴代5位に浮上している。
カリーはこの試合について「すべてのことがリズムよく感じた。はじめからいい感触だったんだ。だから同じモーションで繰り返しショットできるようにしたら入ったのさ。(アリーナに集まってくれた)観客も熱中してくれたし、チームメートたちも僕に自信を与えてくれた」と『ESPN』へコメントしている。そしてこう続けた。
「今夜はなんだか変な感じだった。3ポイントをミスすることがなかったからね。でもイージーレイアップをミスしてしまった。NBA入りする前は、そのことでフラストレーションがたまったものさ。でも、今夜はこれまでで最も楽しくプレーできた試合の一つだった。これからも思い切ってショットを放っていく。コートに出たら、できる限りこのようなパフォーマンスを維持していきたいと思ってる」。
ウォリアーズではカリーのほか、ケビン・デュラントが30得点8リバウンド7アシスト、クレイ・トンプソンが19得点、ドレイモンド・グリーンが12アシストをマーク。この試合で挙げた144得点は、ウォリアーズにおける今季最多得点となった。
なお、この試合でウォリアーズはカリーとデュラント、トンプソンの3人だけで計100得点を奪った。『NBA.com/Stats』によると、3人で100得点以上を挙げたのは2009年以来約9年ぶりだという。
前回これを達成したのは09年2月3日(同2日)。ロサンゼルス・レイカーズ対ニューヨーク・ニックスの試合でレイカーズのコービー・ブライアント(元レイカーズ)が61得点、パウ・ガソル(現サンアントニオ・スパーズ)が31得点、トレバー・アリーザ(現フェニックス・サンズ)が13得点し、計105得点を挙げていた。
一方のウィザーズでは、ブラッドリー・ビールが23得点4アシスト、ケリー・ウーブレイJr.が17得点を挙げるなど計6選手が2ケタ得点を記録したものの、この敗戦で1勝3敗となった。
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