ラッセルに次ぐチーム2位の得点とアシストを記録するバックアップガード
2月27日(現地時間26日)終了時点で、ブルックリン・ネッツはイースタン・カンファレンス6位(32勝30敗)という好位置におり、2015年以来、4年ぶりのプレーオフ進出が現実味を帯びてきている。
そんなネッツに朗報が届いた。右手親指のじん帯損傷のため、今年1月下旬から戦線離脱していたスペンサー・ディンウィディーが近々復帰することになるという。
28日(同27日)、ネッツのケニー・アトキンソンHCは『The Athletic』のマイケル・スコット記者へ、ディンウィディーの復帰時期について「きわめて近い」と言及。ホームのバークレイズ・センターで行われたシューティングドリルで、ディンウィディーは鮮やかにショットを決め続けていた。
Spencer Dinwiddie (@SDinwiddie_25) was on fire during shooting drills here at Barclays Center as he continues to work his way back from torn ligaments in his right thumb. pic.twitter.com/naUfoDH6Iy
— Michael Scotto (@MikeAScotto) February 27, 2019
ネッツはディンウィディーが不在だった13試合で6勝7敗と勝率5割を下回っていたことを考慮すると、この男の復帰は大きな戦力アップになるはず。
今季のディンウィディーはオールスターに選出されたディアンジェロ・ラッセル(平均20.5得点6.7アシスト)に次ぐいずれもチーム2位の平均17.2得点5.0アシストを残しており、ベンチから30得点以上を挙げてネッツを何度も勝利へと導いてきた。
レギュラーシーズン終盤戦に向けて戦力がそろうことは、ネッツにとっても大きなプラスとなるに違いない。