ヤングは3度目、ドンチッチはチーム史上最多となる4度目の選出
3月2日(現地時間1日)、NBAは2月の月間最優秀ルーキーを発表した。
イースタン・カンファレンスでは、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが昨年10-11月、今年1月に続いて3度目の選出。期間中、12試合すべてに先発出場したヤングは、平均23.3得点4.3リバウンド9.3アシストの好成績をマーク。
『Elias Sports』によると、ヤングはルーキーで10試合以上に出場した月間成績として平均23.3得点9.3アシストを残したことにより、1961年2月のオスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)以来初の選手となった。
一方、ウエスタン・カンファレンスでは4回連続でダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選ばれた。2月28日に20歳の誕生日を迎えたドンチッチは、期間中に平均24.4得点9.4リバウンド7.4アシストを記録。出場したすべての試合で18得点以上という安定した数字を残しただけでなく、6度のダブルダブル、2度のトリプルダブルを記録した。
なお、マブスのフランチャイズ史上、ドンチッチは最多となる4度目の選出となった。これまで3度選出されていたのはジェイ・ビンセント(元マブスほか)。ビンセントは1981年12月、82年2月と3月に選出されていた。ちなみに、82年の新人王はバック・ウィリアムズ(元ニュージャージー・ネッツほか)が獲得している。