4月11日(現地時間10日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズとメンフィス・グリズリーズの一戦が、メンフィスのホームコートであるフェデックス・フォーラムで行われた。
試合はケビン・デュラントのアシストからジョーダン・ベルのダンクでウォリアーズが最初の得点を決めるが、ジャスティン・ホリデイが3ポイントを皮切りに立て続けにシュートを沈め、グリズリーズが主導権を握る。第1クォーター残り4分40秒、31-23とリードする中で渡邊雄太が交代でコートへ入り、同3分21秒に3ポイントシュート放つも外れた。
渡邊はそのまま第2クォーターを出場するも、シュートが決まらず苦戦。しかし第4クォーター残り2分53秒に左スロットポジションから味方のハンドオフを受け取って左ドライブ、ロールターンをして右手のフィンガーロールで華麗にシュートを沈め、同1分1秒にステップバックジャンパーを決めた。
グリズリーズは前半終了時点で86-68とウォリアーズを圧倒し、132-117でレギュラーシーズン最終戦を白星で飾った。ブルーノ・カボクロが21得点、ジャスティン・ホリデイが22得点、デロン・ライトが“トリプルダブル”となる13得点11リバウンド11アシストを記録し、ベンチから出場したジェボン・カーターは32得点をマーク。渡邊は19分の出場時間の中、フィールドゴール8本(3ポイントは3本をアテンプト)を放ち、2本を成功の4得点とオフェンスリバウンド2本を含む4リバウンドを記録した。
🎥レギュラーシーズン最終戦のウォリアーズ戦に途中出場した渡邊雄太が19分10秒のプレイで4得点、4リバウンド! #NBA #NBAjp #YutaWatanabe #渡邊雄太 pic.twitter.com/0AjvgPAXVr
— NBA Japan (@NBAJPN) April 11, 2019
なお、同日をもってレギュラーシーズンが終了。渡邊は計15試合に出場した。