昨年肉体改造に成功したビッグマン、来季はドラ1のウィリアムソンと共闘か
6月21日(現地時間20日)、ニューオーリンズ・ペリカンズは、チームオプションとなっていたジャリル・オカフォーの2019-20シーズンの契約を行使することを発表した。
昨年8月、ペリカンズと契約したオカフォーは、来季の契約(約170万ドル/約1億8,190万円)がチームオプションとなっていたが、ペリカンズ側が行使したことにより、来季もチームに残ることとなった。
ペリカンズは先日、ロサンゼルス・レイカーズとのトレードが合意に達し、フランチャイズプレーヤーのアンソニー・デイビスを放出することが確定。さらに、ジュリアス・ランドルが来季のプレーヤーオプションを破棄して制限なしフリーエージェント(FA)となったことで移籍が濃厚となっている。
15年ドラフト1巡目3位指名のオカフォーは、今季までのキャリア4年で、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ブルックリン・ネッツ、ペリカンズでプレー。
昨夏のハードなワークアウトで肉体改造に成功したオカフォーは、今季59試合(うち先発は24試合)に出場し、平均15.8分8.2得点4.7リバウンドを記録。フィールドゴール成功率58.6パーセントは自己最高だった。
21日(同20日)に行われた「NBAドラフト2019」で、ペリカンズは全体1位でザイオン・ウィリアムソン(デューク大学1年/フォワード)を指名。来季オカフォーはウィリアムソンと共にフロントコートでプレーすることが期待されている。