昨季途中にクリッパーズへ移籍後、先発センターを務めた22歳のビッグマン
現地時間7月6日にカワイ・レナードとポール・ジョージを獲得したロサンゼルス・クリッパーズが、今夏制限付きフリーエージェント(FA)となっていたイビツァ・ズバッツとの再契約にも成功した。
7日(現地時間6日)にズバッツの代理人を務める『Excel Sports』のジェフ・シュワルツとマイク・リンドマンが『ESPN』へ伝えたところによると、ズバッツは4年2,800万ドル(約30億2,400万円)で再契約に合意したという。
2016年ドラフト2巡目全体32位でロサンゼルス・レイカーズから指名されたズバッツは、昨季途中までレイカーズで約2シーズン半プレー。114試合(うち先発は23試合)に出場し、平均13.5分6.4得点3.9リバウンドを記録。
今年2月にクリッパーズへトレードで加入すると、レギュラーシーズン26試合のうち25試合で先発センターを務めて、平均20.2分9.4得点7.7リバウンド1.5アシストを残し、自身初のプレーオフへ出場。
ゴールデンステイト・ウォリアーズとのファーストラウンドでは出場した4試合のうち3試合に先発。敗れはしたものの、第3戦では約17分のプレータイムで18得点15リバウンドの大暴れを見せていた。
今季のズバッツは、レナードとジョージを加えたクリッパーズで先発センターを務めることが予想されている。216センチ108キロを誇る22歳のビッグマンは、リーグ有数の万能戦士たちとプレーすることで、活躍の場を増やすことができるかもしれない。