キャブスとラプターズで5年連続ファイナル進出、選手育成コーチから栄転
7月15日(現地時間14日)、リーグの情報筋が『ESPN』の“The Undefeated”へ伝えたところによると、レイカーズが新たなアシスタントコーチ(AC)を加えることになったという。
今回、レイカーズがコーチングスタッフとして雇ったのはフィル・ハンディー。2013年までの約2年間、レイカーズで選手育成コーチを務めると、同年から一昨季までクリーブランド・キャバリアーズの選手育成兼AC、昨季はトロント・ラプターズでACを務めた実績を持つ。
キャブス在籍時の16年にはレブロン・ジェームズやカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)と共に、昨季はカワイ・レナード(現ロサンゼルス・クリッパーズ)やパスカル・シアカム、カイル・ラウリーらと共に優勝を経験。昨季まで5年連続でファイナル進出を果たしたチームのコーチングスタッフとして活躍。
ハンディーに対しては、レナードが加入したクリッパーズも獲得に興味を示していたのだが、レイカーズ入りすることに合意したという。
今季、ハンディーはフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)と共にベンチの最前列に座ってチームをサポートすることが期待されている。
レイカーズにはボーゲルHC、ライオネル・ホリンズACなど、NBAでHC経験を持つコーチ陣がいるのだが、ハンディーの加入は自身を良く知ってくれているレブロンにとってもプラスとなるに違いない。