直近2シーズン連続で平均2ケタ得点を記録するウイングディフェンダー
7月20日(現地時間19日)、リーグの情報筋が『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者へ伝えたところによると、ジャスティン・ホリデーがインディアナ・ペイサーズと契約合意に至ったという。
今夏制限なしフリーエージェント(FA)となっていたホリデーは、『The Athletic』によると、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、シカゴ・ブルズ、トロント・ラプターズ、ワシントン・ウィザーズ、シャーロット・ホーネッツ、クリーブランド・キャバリアーズなど、複数のチームが獲得に興味を示していた中、ペイサーズ入りを決断。
『ESPN』によると、ホリデーの契約は1年480万ドル(約5億1,360万円)。ペイサーズではビクター・オラディポやマルコム・ブログドン、ジェレミー・ラムらとプレーしていくこととなる。
ドラフト外からNBAに定着したホリデーは、キャリア6シーズン目を終えた30歳のシューティングガード。198センチ82キロのサイズを誇り、ウイングのディフェンダーとして主にプレーしてきた。
ブルズに所属していた一昨季、ホリデーはキャリアハイの平均12.2得点に4.0リバウンド2.1アシスト1.1スティールをマーク。昨季はブルズとメンフィス・グリズリーズでプレーし、計82試合(うち先発は77試合)に出場。平均31.8分10.5得点3.9リバウンド1.8アシスト1.5スティールを残している。
ペイサーズには昨季ルーキーシーズンを終えた弟アーロン・ホリデーが在籍しているため、兄ジャスティンとのホリデー兄弟による共演が実現。また、ニューオーリンズ・ペリカンズにはもう1人の弟ドリューがプレーしている。