NBAのレジェンドが最高位の勲章を受賞へ
8月23日(現地時間22日)、現地メディアの『ESPN』によると、ボストン・セルティックスのレジェンドであるボブ・クージー氏が、大統領自由勲章を受賞したという。
現在91歳であり、『ESPN』によると、“スポーツ史における偉大な選手の1人”として選出されたクージー氏は、1950年から1963年までセルティックス一筋でプレーをし、6回のチャンピオンシップと1957年にはMVPを受賞。安定感あるハンドリング力に加えて、視野の広さと天性のパスセンスを兼ね備えていた彼のプレースタイルは、後の多くの選手たちに多大なる影響を与えた。
クージー氏は、「自分のライフサイクルに対して競争的であることが、この勲章によって認められたと思います。ボールを追わずにはいられないのです。この大統領自由勲章が、我々にとって夢にも見なかった領域へ到達することを認めてくれました」とコメントした。
この勲章の対象者は主に、合衆国の国益や安全、文化発展や世界平和などに貢献した人物である。なお、過去の受賞者には、ウォルト・ディズニーやヘレン・ケラー、マザー・テレサなどが存在し、NBAでは2011年にビル・ラッセル(元セルティックス)、2016年にマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズ)などがいる。