ワークアウト中に左手親指の外側側副靭帯を断裂、GMはメンターとして期待
9月19日(現地時間18日)、現地メディア『RealGM』はワシントン・ウィザーズのアイザイア・トーマスが利き手である左手親指の外側側副靭帯を断裂したため、手術を受けたと報じた。
昨季デンバー・ナゲッツでプレーしたトーマスは、今夏フリーエージェント(FA)となってウィザーズと契約を結び、得点源の1人として期待されていたのだが、この手術により約8週間の戦線離脱に。
You know what time it is. @IsaiahThomas wearing the Kobe 4 Protro in a Wizards uniform.
📹 @WashWizards pic.twitter.com/IuCiliBOUS
— B/R Kicks (@brkicks) September 16, 2019
アイザイアは17日(同16日)に通常のワークアウトをこなしていた際に左手親指を負傷。ウィザーズは10月2日(同1日)のトレーニングキャンプを前に、セカンドユニットの得点源を失うこととなった。
ウィザーズのトミー・シェパードGM(ゼネラルマネージャー)は「アイザイアにとって、実に不運な復帰への妨げとなってしまった。だが我々のメディカルチームは最大限のケアをし、完治できるようにしていく。欠場している間、彼には引き続き若手ガードたちのメンター(助言者)として、トレーニングキャンプではポジティブな影響を与えて続けてくれると期待している」と語っている。
今季のウィザーズは、司令塔のジョン・ウォールが左かかとの負傷とアキレス腱断裂により全休が濃厚と報じられており、トーマスも序盤戦の出場は絶望的となった。
そのため、バックコートではオールスターガードのブラッドリー・ビールを中心に、イシュ・スミスやジョーダン・マクレイ、フロントコートではトーマス・ブライアント、CJ・マイルズ、ダービス・バルターンズ、イアン・マヒンミ、そして先発パワーフォワード候補の八村塁が軸となって戦っていくこととなる。