日本時間13日のスパーズ戦で右膝を痛めたザイオンの開幕戦出場は絶望か…
10月19日(現地時間18日)、ニューオーリンズ・ペリカンズはニューヨーク・ニックスとのプレシーズン最終戦に臨んだ。
この日注目されていたのは、昨季デューク大学をけん引し、今年のドラフトで上位指名されたザイオン・ウィリアムソン(全体1位指名/ペリカンズ)とRJ・バレット(全体3位指名/ニックス)によるマッチアップだったが、ザイオンの姿はコートになかった。
ペリカンズのアルビン・ジェントリーHC(ヘッドコーチ)は、14日(同13日)のサンアントニオ・スパーズ戦でザイオンが右膝を痛めたため、この日は検査を受けたと『ESPN』が報道。
チームの看板選手でもあるザイオンに対し、ペリカンズは慎重に対応しており、ザイオンは今後、数週間を欠場する見込みだと同メディアが報じている。
そのため、ザイオンは23日(同22日)に行われるトロント・ラプターズとのレギュラーシーズン開幕戦は欠場が確実視されており、数試合コートから離れることが濃厚。
プレシーズン4試合に出場したザイオンは、平均27.2分23.3得点6.5リバウンド2.3アシスト1.5スティールをマーク。フィールドゴール成功率は圧巻の71.4パーセントという高確率を残していただけに、チームとファンからすれば残念ではあるものの、まずは右膝の痛みを完治させてほしいところ。
なお、試合はペリカンズが117-116でニックスを下してプレシーズン5戦無敗。ザイオン不在の期間は、ロンゾ・ボールとドリュー・ホリデーのバックコート陣にJJ・レディックとブランドン・イングラム、デリック・フェイバーズというフロントコート陣でスターターを形成することになりそうだ。