3ポイントが好調のアデトクンボ、平均トリプルダブルのレブロン
1月7日(現地時間6日)。NBAは開幕第11週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
昨年12月31日から1月6日(同30日から5日)の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)。
イースタン・カンファレンスから選ばれたアデトクンボは、期間中にバックスを3戦無敗へと導き、自身は平均27.0得点11.7リバウンド3.7アシストをマーク。
フィールドゴール成功率58.3パーセントに加えて、3ポイントも17投中7本成功。41.2パーセントという高確率を残した。
32勝5敗(勝率86.5パーセント)でリーグトップをひた走るバックス。大黒柱のアデトクンボは、今季だけで3度目、通算12度目の週間最優秀選手に選ばれた。
一方のウェスタン・カンファレンスでは、期間中に平均トリプルダブル(23.0得点11.7リバウンド12.7アシスト)に1.3スティールを記録したレブロンが選出。
今季2度目、通算ではNBA最多記録を更新する63度目となったレブロンは、レイカーズを3戦無敗へと導く立て役者となった。
なお、今季すでに9度のトリプルダブルを達成した35歳の“キング”は、1990-91シーズンにアービン“マジック”ジョンソン(元レイカーズ)が達成した13度以来、レイカーズの選手としては1シーズンにおける最多のトリプルダブルを残している。