日本時間2月23日の永久欠番式典は、レブロン、ポール、カーメロも参加濃厚
1月8日(現地時間7日)。マイアミ・ヒートがドウェイン・ウェイド(元ヒートほか)のキャリアを祝福するイベントを2月22日から24日(同21日から23日)にかけて3日間で開催することを発表した。
昨季終了後にNBAを引退したウェイドはキャリア16シーズンのうち、約14シーズンをヒートでプレー。2006年のフランチャイズ史上初優勝ではファイナルMVPに輝いたほか、12、13年にはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、クリス・ボッシュ(元トロント・ラプターズほか)らと共に2連覇を達成。
キャリアの大部分をヒートでプレーしたウェイドは、2万1,556得点を筆頭に、出場試合数や出場時間、アシスト、スティール、フィールドゴール試投数と成功数、フリースロー試投数と成功数など、数多くの部門でフランチャイズ史上トップの数字を残してきた。
将来のバスケットボール殿堂入り間違いなしのレジェンドに対し、ヒートは22日(同21日)にベストモーメントのトリビュート、23日(同22日)に行われるクリーブランド・キャバリアーズ戦でウェイドが着用していた背番号3番の永久欠番セレモニー、24日(同23日)にコート内外におけるドキュメンタリーを公開するという。
ヒートでプレーした選手として、ウェイドはアロンゾ・モーニング(33番)、ティム・ハーダウェイ(10番/共に元ヒートほか)、シャキール・オニール(32番/元レイカーズほか)、ボッシュ(1番)に次いで、5人目の永久欠番となる。
現役最後の試合となった昨年4月11日(同10日)のブルックリン・ネッツ戦では、ウェイドの雄姿を見るべく、ライバルであり親友でもあるレブロンにクリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)、カーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)がバークレイズ・センターに駆け付け、ウェイドのキャリアを祝福していた。
ウェイドの永久欠番セレモニーが行われる2月23日(同22日)は、奇跡的なことにレブロン、ポール、カーメロも試合がないため、当日はヒートのホーム、アメリカン・エアラインズ・アリーナへ登場することだろう。