「何度か練習を重ねて、来週にでも復帰できたらいいね」とカイリー
1月10日(現地時間9日)。ブルックリン・ネッツのオールスターガード、カイリー・アービングが現地メディアの前でケガの現状について語った。
右肩の負傷により、カイリーは昨年11月中旬から欠場中。ネッツはスペンサー・ディンウィディーを中心に勝率5割以上をキープしてきたものの、12月下旬から7連敗を喫しており、現在16勝20敗でイースタン・カンファレンス8位。
カイリーはこの日、「今後の数日間で(ケガによる欠場は)終わりを迎えるだろう。実際、明日に再診断する予定なんだ。明日どうなっているかだね。そしたら土曜(日本時間12日)に、また別の練習になるだろうね」とコメント。
10日(同9日)にカイリーはチーム練習に参加しており、5対5のコンタクトありのドリルもこなしていたため、復帰は着実に近づいている状態だという。
「何度か練習を重ねて、来週にでも復帰できたらいいね。それまでには戻れると思う。あと1週間くらいかな」とカイリーは言う。
また、コルチゾン(ステロイドホルモンの一種)を打ったことで「僕をコートへ復帰させる過程で、大きな足がかりになってくれた」と明かしていた。
今季はまだ11試合の出場にとどまっているとはいえ、カイリーは平均33.8分28.5得点5.4リバウンド7.2アシスト1.1スティールという自己最高級の成績を残していただけに、この男の復帰はネッツに大きな変化をもたらすことが期待できる。