共にシュートタッチが絶好調だったオールスターの2選手
1月21日(現地時間20日)。NBAは開幕第13週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
14日から20日(同13日から19日)の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ベン・シモンズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)とカワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)。
イースタン・カンファレンスでは、シクサーズを3勝1敗の好成績へと導いたシモンズが3度目の選出。22歳のオールスターガードは期間中、平均21.3得点9.5リバウンド7.3アシストをマーク。フィールドゴール成功率61.3パーセントという高確率を残したシモンズは、全4試合で20得点以上、うち3試合でダブルダブルをたたき出した。
一方、ウェスタン・カンファレンスから選出されたのは、クリッパーズの大黒柱レナード(通算7度目)。期間中に3戦無敗を記録したクリッパーズにおいて、レナードは平均38.0得点4.7リバウンド5.0アシストを記録し、フィールドゴール成功率58.6パーセント、3ポイント成功率52.4パーセントと絶好調。
15日(同14日)に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦では、28分44秒のプレータイムながら43得点という圧巻のパフォーマンス。ショットクロックが導入された1954-55シーズン以降では29分未満の出場時間で43得点以上を挙げた史上3人目の選手となった。