直近8回のうち7回選出のアデトクンボ、レブロンは約2年ぶりの選出
2月5日(現地時間4日)。NBAは1月におけるプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表した。
今季3度目となる月間最優秀選手に選ばれたのは、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)。
イースタン・カンファレンスでは、10-11月、12月に続いてアデトクンボが選出。昨季のシーズンMVPは、昨季を含めた過去8回のうち、何と7回も選ばれている。
期間中、NBAベストの11勝2敗を残したバックスにおいて、アデトクンボは平均29.2得点13.4リバウンド5.7アシストにフィールドゴール成功率54.7パーセントを記録。得点はイースト3位、リバウンドはイースト2位という好成績だった。
通算8度目の月間MVPとなったアデトクンボは、ここ2シーズンのうち、昨年1月(ジョエル・エンビード/フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)を除く全てで月間MVPを受賞。昨季レブロンがレイカーズへ移籍して以降、イーストはこの男の独壇場と化している。
一方、ウェスタン・カンファレンスではレブロンが通算45度目の選出。クリーブランド・キャバリアーズ在籍時の2018年3月以来、ウェスト移籍後では初となった。
レブロンは期間中、平均25.4得点8.1リバウンド10.4アシスト1.4スティールにフィールドゴール成功率50.4パーセントを記録し、レイカーズを10勝4敗へと導く殊勲者に。
1月26日のシクサーズ戦で、コービー・ブライアント(元レイカーズ/享年41)を抜き、通算得点でNBA歴代3位へ浮上したレブロンは、レイカーズの選手としてはコービー(2013年2月)以来初の受賞となった。