2020.02.05
1月21日(現地時間20日)終了時点で、ヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスは39勝6敗(勝率86.7パーセント)でリーグトップを走っている。
直近10試合で9勝1敗と好調を維持するバックスは得失点差で+12.7と、依然として驚異的な数字を残しており、NBA史上3チーム目となるレギュラーシーズン70勝も決して夢ではない位置にいると言っていい。
そのバックスで大黒柱を務めるアデトクンボは、21日(同20日)に『The Athletic』へ掲載された記事の中で「このリーグで僕らが倒すことができないチームがあるとは思ってない」と自信を見せている。
アデトクンボは「常にフォーカスしていなきゃいけない。このチームは勝利するカルチャーを構築してきたと僕は思ってる。試合になれば僕らはコートに出て勝利しなきゃいけないと、皆が理解している」と口にし、さらにこう続けた。
「だからこそ、僕らは毎晩勝利し、それを続けるポジションに入って(それぞれが)役割を果たしていくことができるようにトライしている。僕らは決してストップしたりはしていない。今でも謙虚な姿勢を保っているし、ハングリーなんだ。今後も上質なバスケットボールをプレーし続けていくし、もっといいチームになるべく練習を重ねていく」。
バックスは25日(同24日)にNBA史上初となる「NBAパリゲーム2020」としてフランスでシャーロット・ホーネッツと対決するほか、オールスターブレイクまでにデンバー・ナゲッツやフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、インディアナ・ペイサーズといった勝率5割超えのチームとの対戦が控えている。
それでも、マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)の下、アデトクンボを中心に厚い選手層を誇るバックスならば、今後も勝ち続けていくことができるのではないだろうか。
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