2020.02.16
1月12日(現地時間11日)に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦。ミルウォーキー・バックスは試合の大部分でリードを奪い、敵地で122-101と快勝した。
この日のバックスは、スターター全員が30分未満のプレータイムだったものの、ヤニス・アデトクンボがいずれもゲームハイとなる32得点17リバウンド6アシスト、4本の3ポイントを全て沈めたクリス・ミドルトンが30得点、エリック・ブレッドソーが29得点をマーク。
デイミアン・リラードに26得点、CJ・マッカラムに20得点、カーメロ・アンソニーに19得点を許したものの、ブレイザーズのフィールドゴール成功率を38.9パーセント、3ポイント成功率でも27.8パーセントに抑え込み、ここ9戦で8勝目を挙げた。
リーグトップの60勝22敗を残した昨季、バックスは41試合終了時点で29勝12敗だったが、今季はここまで35勝6敗というリーグ史上有数の好成績を残している。
ここまでの勝率84.6パーセントはNBA歴代3位というハイペース。このペースを継続すれば、レギュラーシーズンを70勝12敗(歴代3位)という歴史的な戦績で終えることとなる。
もっとも、昨季のプレーオフ、トロント・ラプターズとのカンファレンス・ファイナルで2連勝から4連敗で散った苦い経験を持つバックスの選手たちは冷静だった。
「レギュラーシーズンでチャンピオンシップを勝ち取ることはない。長いシーズンなんだ。僕らにはまだ長い道のりがある」とミドルトン。
今季もMVP候補に挙がるアデトクンボも、「僕らは今でも(獲物を)狩っている」と切り出し、こう続けている。
「間違いなく、複数のチームが僕らに対してハードにプレーしてくる。そこで僕らはハンターにならなければいけない。そのメンタリティーを持つ必要があるんだ。僕らがやっているのはまさにそれで、(ここまで)41試合で35勝してきた。クレイジーだね」
11日(同10日)のサクラメント・キングス戦。バックスは127-106で勝利したものの、アデトクンボはわずか13得点に終わっていた。ところが、ブレイザーズ戦では第1クォーターだけで13得点7リバウンドをたたき出し、見事な挽回を見せた。
「前の試合で自分がアグレッシブではなかった時というのは、次の試合でよりアグレッシブな状態で臨むんだ。バスケットボールをプレーし始めてから、今でもずっと覚えているよ。今夜はそれをしたまでさ」と自信をのぞかせた。
バックスはここまで、平均得失点差で+12.3を記録しており、文字通り相手チームを圧倒している。今後、主力選手にケガ人が出てくる可能性もあるが、攻防両面においてリーグトップレベルを誇るこのチームならば、大崩れすることはないだろう。
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