2020.01.03

12月の最優秀ヘッドコーチ賞はバックスのブーデンホルザーHCとサンダーのドノバンHC!

バックスのブーデンホルザーHC(左)とサンダーのドノバンHC(右)[写真]=Getty Images
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リーグトップのバックス指揮官と、予想外の大健闘を見せるサンダー指揮官

 1月3日(現地時間2日)。NBAは12月におけるコーチ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀ヘッドコーチ賞)を発表した。

 今季2回目となる最優秀ヘッドコーチ賞に選ばれたのは、ミルウォーキー・バックスマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)と、オクラホマシティ・サンダービリー・ドノバンHC。

 イースタン・カンファレンスから選出されたのは、通算5度目となったブーデンホルザーHC。リーグベストの31勝5敗を記録するバックスは、いずれもリーグトップとなる平均119.3得点、平均52.2リバウンド、フィールドゴール成功率49.1パーセント、3ポイント成功率40.0パーセントをマーク。

 さらに、ネットレーティング(100ポゼッションにおける得失点差)でも+16.2、オフェンシブ・レーティング(同得点)が115.5、ディフェンシブ・レーティング(同失点)でも99.3でリーグリーダーに。

 また、13勝2敗を残したバックスは、相手チームに対して平均16.5点差をつけており、13勝のうち7勝は20得点以上の大差の勝利だった。

 一方のウェスタン・カンファレンスでは、サンダーを11勝4敗へと導いたドノバンが就任5シーズン目で初選出。

 サンダーは12月にいずれもリーグ上位のユタ・ジャズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、トロント・ラプターズ、ダラス・マーベリックスを下しており、直近8試合で7勝と絶好調だ。

 残り5分で5点差以内というクラッチタイムにおける戦績も9勝2敗と抜群の勝負強さを見せたサンダーは、その11試合でフィールドゴール成功率53.3パーセント、3ポイント成功率38.5パーセント、フリースロー成功率88.1パーセントと見事なオフェンスを見せた。

 また、サンダーは平均105.7失点、被3ポイント成功率32.7パーセントに加えて、リーグ最少となる被フリースロー試投数(平均16.9本)を記録している。

 開幕前の下馬評を大きく覆す快進撃を見せているサンダーは、ここまで19勝15敗でウェスト7位という好位置にいる。

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