2020.01.13
キャリア7シーズン目となった昨季、クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)は77試合に出場し、平均31.1分18.3得点6.0リバウンド4.3アシスト1.0スティールを記録した。
平均得点は一昨季(平均20.1得点)から約2点、プレータイムも一昨季(同36.4分)から約5分減少したものの、リバウンドとアシストで自己最高の成績を残し、3ポイント成功数(平均2.3本)でもキャリアハイをマーク。
バックスがリーグトップの60勝22敗を挙げる中で大きな役割を果たしたミドルトンは、ヘッドコーチ(HC)推薦で自身初のオールスターに選出されており、選手としての評価をさらに高めたと言っていい。
今夏ミドルトンは、プレーヤーオプションを破棄して制限なしフリーエージェント(FA)となり、バックスと5年1億7,800万ドル(約192億2,400万円)の超高額契約を結んで残留となった。
7月12日(現地時間11日)にチームのウェブサイトへ掲載された記事の中で、ジョン・ホルストGM(ジェネラルマネジャー)はミドルトンについてこのように評している。
「クリスは我々のコアメンバーの中でも重要なパートを占める選手です。オールスター選手として、クリスはこのチームが60勝し、カンファレンス・ファイナルへと勝ち進むうえで不可欠な存在でした」。
新たに就任したマイク・ブーデンホルザーHCの下、昨季バックスは攻防両面で躍進し、リーグトップの60勝を記録。大黒柱のヤニス・アデトクンボがシーズンMVPに輝いたほか、ブーデンホルザーHCは最優秀ヘッドコーチ賞、ホルストGMは最優秀エグゼクティブ賞を受賞するなど、昨季を代表するチームとして大きなインパクトを残した。
ホルストGMはバックス第2の男としてオールラウンドな活躍を見せるミドルトンを高く評価しており、「彼は昨季、チームとコミュニティーの両面において、リーダーとしても自身の立場を確立しました。我々はクリスがミルウォーキーに残ってくれたことに感激しており、共にさらなる成功を収めることを楽しみにしています」とコメントしている。
今夏のFA戦線で、バックスはマルコム・ブログドン(現インディアナ・ペイサーズ)、ニコラ・ミロティッチ(ヨーロッパ)が移籍したものの、ブルック・ロペスとジョージ・ヒルとは再契約を締結。
さらにビッグマンのロビン・ロペスやベテランのウェスリー・マシューズ、アデトクンボの兄タナシスを獲得し、戦力保持に務めている。
ブーデンホルザーHC体制の2季目となる今季、バックスは昨季到達できなかったファイナル進出を目指して再び一丸となって戦っていくこととなる。その中には、リーダーとしてチームをリードするミドルトンの姿があるに違いない。
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