「深刻なものでないことを願うよ」と語ったラムは今季平均12.5得点を記録
2月24日(現地時間23日、日付は以下同)に行われたトロント・ラプターズ戦。インディアナ・ペイサーズは81-127という大敗を喫した。
「こういう夜もある。彼らは信じられないくらいいいプレーをしていた。一方で僕らはたぶん、シーズン最悪のゲームになってしまった」とダグ・マクダーモットは切り替えるようにしていたが、この試合でペイサーズは主力を1人失うことに。
第2クォーター残り9分54秒。ファストブレイクでドライブしていた際に、ジェレミー・ラムが左膝前十字靭帯を断裂。その後ファウルで得たフリースローを慎重に放ち、2本とも決めたものの、ラムはコートを後にした。
「深刻なものでないことを願うよ。コートにまた戻ってこれるといいな」と明かしたラムだが、キャリア8年目の今季は一足早く終了。今後は手術と長いリハビリをこなしていくこととなる。
昨夏フリーエージェントとしてペイサーズへ加入したラムは、今季ここまで46試合(うち先発は42試合)に出場して平均28.1分12.5得点4.3リバウンド2.1アシスト1.2スティールをマーク。
イースタン・カンファレンス6位のペイサーズ(33勝24敗)は、7位のブルックリン・ネッツ(26勝29敗)と6.0ゲーム離れているため、よほどの大崩れがなければプレーオフ出場は十分可能だろう。
ただし、フルメンバーでプレーオフに臨むことは不可能になったことは否定できない。