「僕は1位で指名されるべきだと思ってる。疑いなくね」と断言する18歳
3月21日(現地時間20日、日付は以下同)。ジョージア大学1年のアンソニー・エドワーズが、今年のNBAドラフトへアーリーエントリーすることを自身のツイッターで宣言した。
ジョージア州アトランタ出身のエドワーズは、196センチ102キロのシューティングガード。今季は32試合に出場し、平均33.0分19.1得点5.2リバウンド2.8アシスト1.3スティールを記録した。
『ESPN』のドラフト予想ではトップにランクインしており、カレッジでスコアラーとしてだけでなく、プレーメイキング力、ディフェンス力も示してきたと絶賛。
エドワーズは自身のツイッターで「ジョージアはこれからもずっと僕のホームであり続けるだろう。でも僕は自分のゲームを次のレベルへと持ち込む準備ができているから、『NBAドラフト2020』へ臨むことを決断した」と綴っている。
同日に『24/7 Sports』へ掲載された記事の中では「僕は1位で指名されるべきだと思ってる。疑いなくね。僕の指名順位はそこしかないと思ってる」とエドワーズは自信をのぞかせていた。
また、エドワーズは代理人として『Octagon Basketball』と契約を結んだことも発表。このエージェント会社は、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)らをクライアントに持つ。
もっとも、新型コロナウイルスの感染防止のため、NBAは13日からレギュラーシーズンを中断しており、6月26日に予定されているドラフトも7月あるいは8月へ先送りとなる可能性が高い。
だがエドワーズは全く意に介していないようだ。「僕にはすでにフィジカルにおけるツールは備わってると感じてる。身体はすでに通用するとね。これからもジムにこもって、向上し続けていくよ」と同メディアへ口にしていた。
『ESPN』をはじめとする複数の現地メディアから熱い視線を浴びている18歳が、NBAという世界最高の舞台でどんな活躍を見せるのか。今後の展開に注目していきたい。