高校生の時からレナードを注目していたテイタム
今シーズンでキャリア3年目を迎え、平均23.6得点7.1リバウンド2.9アシスト1.4スティールと軒並みキャリアハイを記録しているボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム。43勝21敗でイースタン・カンファレンスの3位に位置付けているセルティックスの勝利にここまで貢献し、今季はオールスターにも初選出された。
好調なセルティックスとともに、個人としても素晴らしいシーズンを送っているテイタム。『ClutchPoints』によれば、そんな彼がプロ入りを果たす前から注目している選手であるカワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)について語ったそうだ。「カワイは本物だ。派手ではないけれど、彼は仕事を遂行する」と、テイタムはコメント。「コートに立った時、彼がどれだけ攻守にハードに打ち込んでいるか、その姿をいつも気に入っている。また僕がプレーしていない時、クリッパーズの試合を観戦するのも好きだよ」ともつづる。
またテイタムは続けて、「僕が高校生の時から、カワイのフィルムを見続けているよ。このリーグにおいて、彼が最高の選手の1人であることは言うまでもない」と語る。「彼はリーグのトップ2か3の選手だ。そういう瞬間を僕も手にしたいよ、リーグトップレベルの選手と競争するためにもね」と、自身の目標についても言及した。
リーグにやってきた1年目から、プレーオフという大舞台でルーキーとは思えない活躍ぶりをみせていたテイタム。まだ22歳と若く、高い目標を持っている彼が今後どのような選手へと開花していくのか、目が離せない。