ワシントンウィザーズの八村塁が30日(現地時間29日、日付は以下同)、シーズン再開を前にオンライン取材に応じた。
八村はデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロサンゼルス・レイカーズとのスクリメージ(練習試合)すべてで先発出場し、チームトップとなる1試合平均17.3点を記録。ブラッドリー・ビール、ダービス・ベルターンスという得点源が欠場する中、攻撃の中心としてチームをけん引している。
ウィザーズは現在、24勝40敗でイースタンカンファレンス9位に位置しており、8月1日にシーディングゲーム(順位決定戦)の初戦、フェニックス・サンズ戦に挑む。サンズ戦に向けて「しっかりとオフェンスからディフェンスに戻ることと、コミュニケーションの面をきちんとやらなければいけないと思います」と対策を話した。
右目が充血している様子だったが、「違和感はありません。腫れているように見えますが、視野は全然問題ないので大丈夫です」と力強く答えた。