崖っぷちのウィザーズがネッツに敗れる…。八村塁は9得点、4リバウンド

NBA再開の第2戦も初戦に続いてスターターとして臨んだワシントン・ウィザーズの八村塁[写真]=Getty Images

 8月3日(現地時間8月2日)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは、再開第2戦でブルックリン・ネッツと対戦した。

 再開初戦のフェニックス・サンズ戦に続いて、スターティングファイブとして出場した八村。試合は前半を終えて54-54の同点に。第3クォーター終了時点では85-83とウィザーズが2点のリードを奪った。

 しかし、第4クォーターでネッツに35点を奪取され、最後は112-118で敗退。ウィザーズは、トーマス・ブライアントがチーム最多の30得点、トロイ・ブラウンJr.も22得点など奮起したが、勝利をつかむことはできなかった。

 なお、初戦で21得点を挙げた八村は、この日は9得点、4リバウンド、4アシストとなった。

 東カンファレンス9位のウィザーズにとって8位のネッツとの試合は大事な一戦であったが、これを落としたことで、ネッツとのゲーム差は7に。レギュラーシーズンを終えた時点で8位とのゲーム差が4ゲーム以内であれば、プレイイン・トーナメント(プレーオフ進出決定戦)へと進むことができるため、ウィザーズにとっては次戦のインディアナ・ペイサーズ(日本時間4日)をはじめ、今後も負けられない戦いが続く。

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