ケンバ・ウォーカー欠場のセルティックスが34点差大勝…ネッツは3連勝ならず

ウォーカー不在ながら、セルティックスが34点差でネッツを下した[写真]=Getty Images

 8月6日(現地時間5日)、イースタン・カンファレンス3位のボストン・セルティックスと同7位のブルックリン・ネッツが対戦した。

 プレーオフ進出は確定していないものの、前日の試合で首位ミルウォーキー・バックスを敗る大金星を上げ、2連勝中のネッツ。一方、シーズン再開後は1勝2敗と波に乗り切れないセルティックスは、オールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーを休養で欠く中での試合となった。

 第1クォーター終了時に34-25とリードしたセルティックスは、その後のすべてのクォーターで35点以上をマーク。獲得したフリースロー35本の内29本を沈め、スリーポイントシュートも51.3パーセントの高確率で計20本を決め、ネッツに付け入る隙を与えず。最終スコア149-115と34点差の大差で勝利を飾った。

 ネッツはペイント内でこそ72得点を奪いセルティックスを上回るが、バックス戦を休養で欠場していたキャリス・ラバート、ジョー・ハリスジャレット・アレンなどのスタメン全員での得点が45得点にとどまり、カイリー・アービングスペンサー・ディンウィディーなど本来の主軸の欠場の影響が大きく出る結果となった。

 セルティックスはジェイレン・ブラウンが24分の出場で21得点、ジェイソン・テイタムが19分の出場で19得点、ゴードン・ヘイワードが32分の出場で18得点と主力のプレータイムを抑えながら勝利し、次戦のイースタン2位のトロント・ラプターズ戦に向けて弾みを付ける形となった。

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