ベン・シモンズがウィザーズ戦で左膝の膝蓋骨を亜脱臼、シクサーズは治療方法を検討中

ウィザーズ戦で途中退場したシモンズ[写真]=Getty Images

 8月6日(現地時間5日、日付は以下同)に行われたワシントン・ウィザーズとのシーディングゲーム(順位決定戦)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズはジョエル・エンビード(30得点11リバウンド)の活躍もあり、107-98で勝利を収めた。

 だがこの試合の第3クォーター。シクサーズが誇るオールスター選手、ベン・シモンズが左膝に違和感を訴えてコートを去り、試合に戻ることはなかった。

 試合終了後、MRI検査の診断結果は異常なしだったものの、翌7日にチーム側が左膝の膝蓋骨を亜脱臼していることを発表。現在は治療方法について検討しているという。

 当初はday-to-day(その日のコンディション次第)と複数の現地メディアから報じられていたが、シクサーズはシモンズが無期限で離脱することになると発表している。

 シーズン再開後、シモンズはポイントガードからパワーフォワードへとスライド。ペイントエリアやトランジションからの得点に加え、プレーメイクやディフェンス、リバウンドでも貢献しており、プレーオフまでに復帰できるか気になるところだ。

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